ムーシーロームーシーロー


ムーシーロー

午前5時起床。浅草はくもり。御徒町に「ムーシーロー」を食べにいった、というのは冗談で、「大阪王将 御徒町駅前店」に行ったら「ムーシーロー」という不思議なメニューが目に付いたのだ。あたしはこの「ムーシーロー」がどのような料理なのかサッパリ分からない。

御徒町までわざわざ出掛けて「ム―シーロー」か。これが不味かったら如何するんだ。分からないので頼まない。でも気になる。そんな押し問答をしているうちに、ええいままよ、とばかりに「ムーシーロー」を頼んだ。

まるで「骰子一擲」の気分だった。

やがて出てきた「ムーシーロー」は正に「骰子一擲」だ。今、あたしの手元にあること自体が、偶然なのか、必然なのか、食べてみて、うまいのか、それともまずいのか、それもわからない。二度目のええいままよ、とばかりに食らいつく。

んー微妙だ(笑)。

「ムーシーロー」とは、きくらげと豚肉の卵炒めだが、これがうまいのか、と訊かれれば、うまいことはうまい。それも「餃子」と一緒に食べたり、「醤油炒め焼きそば」の太麺とはよくあう(ような気がする)。それに使われている材料も、糖質制限食までは行かなくても、十分それに匹敵する(はずだ)。

そして、ビールの酒肴にはピッタリあうはずである(たぶん)、しかし、はずである、とはなんなのだ、(たぶん)とは何なのだ。今日は呑まないのか、と訊かれそうだが、この日は呑まないと決めていたのだよ(笑)。

醤油炒め焼きそば

餃子

なんと食卓の引き出しが小物入れになっている

大阪王将 御徒町駅前店
東京都台東区上野5丁目15-15