カレーかつ丼カレーかつ丼


カレーかつ丼

午前4時10分起床。浅草は晴れ。「カレーかつ丼」は以前「名代 富士そば 浅草店」で食べた経験があった。それは浅草の「富士そば」が、蕎麦は旨くはない、という(あたしのだが)印象が強く、それなら「カレー」を食べてみよう、と思ったのだ。

そしたらなんと「カレーかつ丼」があったのである。カレーとかつ丼が一緒なのだ。その味はなんだかなー、と云うものなのであったが、その印象は極めて強かったのだ。

この日はランチにその「カレーかつ丼」を食べてみようと思った。場所は「ゆで太郎本所吾妻橋店」だ。なぜに「ゆで太郎」なのかと思われるかもしればいが、「ゆで太郎」では「仲良しのゆで太郎さんから人気メニューをパクリ!!」と題して、なんと「富士そば」の「カレーかつ丼」をパクったものを提供しているのである。

それに今は「カツ丼祭」だそうで全品100円引きなのだ。しかし「カレーかつ丼」である。「かつ丼」と「カレー」のハイブリッドである。「これは相当危険な食い物だな」と糖尿病のあたしは独りごちる。まあ、兎に角「カレーかつ丼」の食券を自販機で買ってみる。

甘く危険な食べ物

今回蕎麦の付いた「セット」にしなかったのは、ただでさえ炭水化物オーバーな「カレーかつ丼」に「そば」などを付けては、まず第一に食べきれないだろうし、もう一つは、もう生きているのが困難な血糖値になってしまうだろうからだ(笑)。

しばらくして「カレーかつ丼」が出てくる。まずはカレーから一口、いや懐かしさと共に甘さが口一杯に広がる。こんなに甘かったけ、と今度は閉じた「かつ丼」の頭だけを食べてみる。たまごがうまそうに絡んだ「かつ」はものの見事に甘いのだ。

その甘さに耐えきれず、思わずご飯ご食べてしまった。ご飯は食べないようにしよう、と云う誓いを破ってしまう。要は甘塩っぱい味に負けてご飯を食べたのである。ご飯がやけにうまいかったがこれではいけないのだ。

いや、これは危険な食べ物であることを再確認してしまう。あたしは再度「かつ丼」の頭だけと「カレー」を食べて、ご飯はほんの少しだけになんとか抑えた。蕎麦湯を茶碗に注いで、それで甘さを流しこむという荒技だったのだが、いや、これは年に一回のチャレンジにしておこう。

カレーかつ丼

かつ丼祭

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4