よもだそば御徒町店
午前4時25分起床。浅草はくもり。今日は新しくできた「よもだそば御徒町店」に行ってみた。「よもだそば」に行くのは2016年10月に銀座店に行って以来のことだから約5年振りである。最も「よもだそば」は日本橋と銀座にしかなかったのだが、此の処店の数を増やしていて、新宿や名古屋にまで店を出している。
そんな一つが「御徒町店」なのである。近くに出来てよかったのであるが、あたしは「よもだそば」と云えば「でっかいかきあげ」という記憶だけなのだ。もちろん「インドカレー」の評価の高いことも知っているが、この日も「特大天玉そば」をお願いした。自販機で食券を買い直ぐそばのカウンターで食券を出して待つ。
特大天玉そばのたままごとかきあげ
その間しばらく待つ。なぜしばらく待つのかわからないのだが(笑)しばらく待つ。すると「特大天玉そば」の登場である、あたしは「天玉そば」とか「天とじそば」をよく食べる人なのだが、玉子を加えると栄養的にタンパク質が取れるというスケベ心がある。それに少しだけリッチに見える(笑)。
もっともそれだけではなく、たまごが入るとほのかに味がマイルドになる。このマイルドさが好きだ(笑)、とたまごの解説はここまでにして、問題は「特大」と形容詞のついた「かきあげ」のある。この「かきあげ」、あたしの記憶というか知っている処ではタマネギが丸々一個分なのだ。
天ぷらそばの定義
まあ、大分小さいタマネギなのだろうが、たぶん一個分あるのだろ。しかし、それよりもなによりも青い葉っぱが入っている(笑)。これは「タマネギ」か、と思うがまさかそんなこともあるまい。たぶん「春菊」かなにかだろうし、「かきあげ」を揚げようとしてこの「かきあげ」に混じったものなのだろう。
やや見た目が悪いこの「かきあげ」を抱いた「特大天玉そば」実食してみる。蕎麦を手繰る、そして汁を呑んでみる。あーこれだよ、「よもだそば」の味だ。さっぱりとした汁である。そしてこの汁にタマネギの甘さが染み渡ると同時に天ぷらも溶け出していく、あとは「天ぷらそばの定義」の通りの旨さだったのだし、勿論たまごをくずしてマイルドに食べたのだ(笑)。[お蕎麦deランチ]
よもだそば御徒町店
東京都台東区上野五丁目27-6