ぶどうパンぶどうパン


湯島のぶどうパン

午前3時10分起床。浅草はくもり。この日は恒例の散歩で湯島まで足を延ばした。相変わらずの散歩である、家からは歩いて出掛けたのだが、歩く距離も何時もより長いのは、あたしが(勿論家人もだ)休みだったからで、しかし、歩いて行くのは片道だけで、帰りは公共交通機関(バス)を使う、という馬鹿者なのだが(笑)。

この「ぶどうパン」は「ぶどうパンとコーヒーの店 舞い鶴」で購入したものだ。勿論、あたしはホンの少ししか食べられない。だけどこの「ぶどうパン」を見ると、渦巻きを描く「干しぶどう」に目を奪われる。「干しぶどう」は元は水分の多い葡萄の実である。

それを乾燥させ成分が濃縮している。カリウムと食物繊が多いので身体にもよさそうだが、しかし原料が葡萄なのだ、その凝縮された重さの6割を糖分が占めるのである。毎度の事ながら「うまそうだな」とあたしが云えば、「食べられないでしょ」と家人が云うのは当然と云えば当然なのである。まあ、糖尿病患者の辛いところだ。

冷凍すると「干しぶどう」の性格が悪くなってしまう

いや、確かにそうなのだが、でも、そんなことはないのである。なんでも食べられることは食べられる(笑)。ただその量が問題なわけで、なんでも食べすぎれば身体に悪いのだ(当たり前の事だ)。それでこのパンをホンの少しだけ食べた。すると甘いのだ、目が潰れるぐらいに甘いのだ。

しかし、このパンを2本も買ってしまって、そこで冷凍しようとパンを切ってラップに包んで冷凍庫の中にいれておいたのだ。3,4 日過ぎてから出してみて、解凍して食べて驚いた。「干しぶどう」の質が変わっているのだよ。あんまり甘く無くなってべちゃべちゃとしていたのだわ(笑)。

ぶどうパン

舞い鶴

ぶどうパンとコーヒーの店 舞い鶴
東京都文京区湯島3丁目33-9