新しい日本型資本主義 
ロースカツ定食（大）
とんかつ山家 上野店
午前4時30分起床。浅草はくもり。休みの日、上野にいたあたしたちはランチに「とんかつ」を食べようと「まんぷく」に向かったのだ。先客は3人ほどいたが店はまだ閉まったままだった。そのまま待つという手もあったのだが、よし余所に行こうと、「とんかつ山家 上野店」へ向かったのだ。
「とんかつ山家 上野店」は、「御徒町店」と並んで上野にある、安くてうまい「とんかつ」を食わしてくれる繁昌店だ（と聞いている）。前々から気にはなっていたのだが、よい機会だ、「山家」にしよう、と思ったのである。あたしたちはもう開店している店に着いた。長い行列ができている。
早速ロースカツを一切れ食べる
まあ、うまいもの（だと思う）を食おうと思ったら行列は覚悟の上である。あたしたちは行列に並ぶと注文を取りにきた店員さんに「ロースカツ定食（大）」と「ヒレカツ定食」を頼んだ。勿論、定食に付いてくるご飯は1膳だけ「少なめに」とお願いをする。
外で待つこと20分位だろうか、漸く中に呼ばれあたしたちは2階に案内された。もう注文は通っているが、ここでも10分程またさされた。そしてようやくでてきた「とんかつ」を見てあたしはホーッと溜息をついた。なかなかいい形をしているではないか。早速ロースカツを一切れ食べる。
若い人にはいいかもしれない
ホーッ（いったいなに様なんだ（笑））とその肉の柔らかさに感心した。そしてその（大）の厚さにもだ。いや、これは食えるな、と思った。浅草の誇る「ゆたか」の「とんかつ」にはあたしら年寄り向けだが、若い人は「山家」の方が合うかもしれないな、と思う。これで1000円しないのである。さらには定食付きだ。
家人はご飯の量に驚いていたが、あたしが殆ど食べずに「少なめに」とお願いしたご飯をあげると、今日はだめかもしれない、と云って結局全部平らげた（笑）。代わりに一個だけもらった「ヒレカツ」もいい。いや、やすくてうまい「とんかつ」というのが、本当にあるものだなと思ったのだ。
とんかつ山家 上野店
東京都台東区上野四丁目5-1
