うさぎやのどらやきとコーヒーうさぎやのどらやきとコーヒー


どらやきとコーヒー

午前4時起床。浅草はくもり。この日、「うさぎや」の「どらやき」は3個買ったのだが、勿論、糖尿病のあたしが食べるわけにはいかなかった。これは家人が食べるのだよ(笑)。それでもあたしは、1個の4分の1を食べる。その4分の1を食べるのがいつも楽しみなのだ。

ほんのりと暖かいそれは温かい飲み物にもあうと、近くの喫茶店チェーンに入り、早速コーヒーをもらってこっそりと食べてみようとする。たぶんこういう行為はダメなのだろうが、やってみる(笑)。もらてきたコーヒーと「どどらやき」を一つ机に置いた。

なにか皮が波打っているようで(笑)、なにかしたのか、と家人に聞いてみるが、買って来たばかりのものに何をしようもない、という。そう、だなと笑うが、かまうことはない、と早速囓る。しっとりとした皮と何時もの様に餡の汁が唇を覆う。その僅かなあんこのうまいこと。

うさぎやのどらやき

「どらやき」というものは何故にこんなにうまいんだ。あたしは上野の「うさぎや」を誇りに思う。うまい「どら焼き」を持っているだけで、なにか幸せな気分になれるのである。「うさぎや」の「どら焼き」は、「どら焼きミーム」の元祖だ。つまり「どら焼き」は「うさぎや」発祥のものなのである。

全ての「どらやき」は、「うさぎや」の複製に過ぎない(と云えよう?)。このあんこを煮る(ただ煮ているだけではないことは食べれば分かるが)、ただ餡子を煮ている、と云うのだろう。それを小麦粉と砂糖を混ぜたものを焼いて包むだけである。この単純な行為の中に「うさぎや」はなにを見いだしたのだろう、と思いながらコーヒーを飲んだのだ。

うさぎやのどらやき

うさぎやのどらやき

うさぎやのどらやき

うさぎや
東京都台東区上野一丁目10-10