天玉そば
午前5時30分起床。浅草は晴れ。この日は「ゆで太郎本所吾妻橋店」で「天玉そば」のランチだった。「ゆで太郎」で「天玉そば」というと普通はメニューにはない。
そう、別々の商品である、「かけそば」と「かき揚げ」と「たまご」を一緒にお願いして手元で合わせるものなのだが、でもこれは違っていた。
手元で合わせるのは一緒なのだが、普段はばらばらな部品達が「天ぷらそば」として売られていたのだ。それも「温泉玉子」も一緒にである。これには少し完動したのだ。まるで「かめや」ではないかと。
三色スミレと『野生の思考』と温かい蕎麦
あたしは喜んで「天玉そば」を買うと、テーブルの上で3つの部品(「温泉玉子」、「かき揚げ」そして「かけそば」)を三色スミレのように並べたのだ(蕎麦はまるで鉢植えの土で、その延長系のネギが蕎麦の代わりに花弁を装う)。
あー「三色スミレ(パンセ・ソバージュ)なのだ、『野生の思考』(クロード・レヴィ=ストロース)だ、と喜んでいる63歳(笑)。
だけど気が気が付く蕎麦の不味さよ。あー温かい蕎麦はこの細い蕎麦はまるっきしダメなことを思い出してしまったのだよ。[お蕎麦deランチ]
ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4