悲しくもうまかったのだよ
午前4時50分起床。浅草はくもり。
一軒目の「居酒屋浩司」のあとの2軒目は、三丁目の「おかめ」に行ったのだ。
「おかめ」と云えば「おでん」である。
そう、今日も「おでん」を食べに行ったのだ。
中に入ると女将さんが迎えてくれたが、何時ものふっくらした姿ではなかった。
話を聞くとガンを患ったそうで、あー知らずに申し分けなかったと。
そして、中を手伝っているのはおばさんが一人だけ。
女将さん曰く、姉なんです、とのこと。
あれ、と思った。
それは分かったのだが、もう一人足りない。
いつもの娘さんがいないではないか、
女将さんに聞くと亡くなったんですとのこと。
これには声が出ず、涙が出できてしまった。
孫(あたしの息子と同級生)が23の時というから2年前だそうである。
あーあーあー、
しかし、悲しんでばかりではいけない。
今日は呑もう!とお客さん女将さんとで盛り上がったのである。
うまかったのだよ(泣)。
おでん
[浅草グルメ]
おかめ
東京都台東区浅草三丁目20-8