春菊天そば+生たまご
午前3時30分起床。浅草は晴れ。
この日のランチは「文殊 浅草店」で「春菊天そば」+「生たまご」を手繰った。
浅草文殊も通って何十年になるのか、
墨田区から吾妻橋を渡って台東区に入って蕎麦を手繰る日常は、多くの観光客から見れば非日常に見えるようで、
でも結局あたしらはその非日常を日常として過ごしている。
まあ、そこに違和感はないのである。
それは日常では考えらられないような絞られたメニューの中から、こうしてメニューを選んでいる浅草文殊のごときなのかもしれない。
だから今日も「春菊天そば」なのだが、この浅草文殊の「春菊天そば」が(あたし的には)日本一うまいのだ!
しかしその「うまい」も「うまい時もある」、というのが正解で
時々は「うーん」とがっかりさせられる時もある。
だけど文句は云わないのだ。
次があるのさ(笑)。
「春菊天そば」はなぜか好きな蕎麦だ。
ここの「春菊天」は細かく刻んだものをあげてあるが、この「春菊天」が見事に汁を吸いそしてばらばらになる。
この瞬間に他に代えがたいうまさがある(笑)。
そして蕎麦を手繰る、
さらにたまごを散らすと黄色く蕎麦が染まって、なおうまいのだ(笑)。
さて、今日もあと半分だ、頑張るか、と思うのだよ。
見事に雲に隠れた月のようなたまご
でもうまいのはこれからなのだよ
黄色く染まる蕎麦
この瞬間にうまさの全てをかけるのだ
[浅草グルメ] [お蕎麦deランチ]
文殊浅草店
東京都台東区浅草一丁目1-12 浅草地下街