カツカレー(ご飯半分)とライスカレー
午前4時45分起床。浅草は晴れ。
家人と一緒に「東嶋屋」へ行ったのだが、食べるものは決まっていて、「カツカレー」と「ライスカレー」である。
それにビールと「おしんこ盛り合わせ」を頼んだのだ。
どんなに暑くても「東嶋屋」で注文するものは安定しているのだ。
先ずはビールと「おしんこ」が出てくるが、この瞬間から別次元への旅は始まるのだ。
この「おしんこ」でやるビールがうまい!
「おしんこ」は本当にいつ食べても見事なのだ。この「おんしこ」だけでビール1本はいけるのだよ。
暫くそれで時間を潰していると、暫く時間が掛かって「カツカレー」(ご飯半分)と「ライスカレー」が運ばれてくる。
その姿は相変わらずの真っ黄色、好い顔をしているのだよ。
この「黄色いカレー」こそがあたしを「東嶋屋」へと呼んだ張本人なのだが、なにを隠そう最初にこの「カレーを」見つけたのは家人なのだ。
家人が「あなたが好きそうなカレーがあるわよ」と教えてくれたことが「東嶋屋」を、そして「黄色いカレー」と出会えた始まりなのである。
だから可能な限り家人を連れてくるのだが、コップからスプーンを取ると、ふたりとも「ライスカレー」を一口食べるのである。
その瞬間、あーやっぱりうまいよな、と平伏すのだよ(笑)。
それはどんなに似ている「カレー」があっても全く別次元の味がするのである。
この「カレー」をたべると何時かで食べたような気が全くしないのだ。
それはほんのりと「カレー」の風味を感じる塩味と言葉で書けるが、そのトロミ加減と塩加減が抜群なのである。
そしてあたしは「カツ」を食うのだが、「カツ」が猛烈に熱いことも特筆しておこう。
こんなに熱い「カツ」など食べた事がないのだよ。それをスプーンに掬って食べるのだ。
そして味変の福神漬けだ(今日はソースは使わなかった)。
こんな「カツカレー」が他にあるだろか、と何時も思う。
いや、うまかったよ、と別次元への旅の時間は終わるのだよ(笑)。
福神漬けでの味変は最後になってから
これまたうまいのだよ(笑)
[浅草グルメ]
東嶋屋
東京都台東区竜泉一丁目29-3