冷し山かけそば
午前4時40分起床。浅草はくもり。
この日も冷たい蕎麦でも手繰ろうかと「琴富貴」に行ったのだ。
「琴富貴」はメニューをあれやこれやと探すところが楽しいのだが、この日は「冷し山かけそば」を頼んでみたのだ。
最初この蕎麦を「とろろせいろ」だと思って頼んだのだけれど出て来てビックリ!
違うじゃないか(笑)。
この蕎麦は2020年の8月に頼んだことがあったが、古いことなので記憶にはなかったのだ。
しかしその姿を見れば、あーあの蕎麦か、と思い出した。
そうだよ、「山かけ」なのに「まぐろ」じゃない蕎麦なのだ、と。
この蕎麦の特徴は「ぶっかけ」の蕎麦の上に「とろろ」をのせ、その上から黄身を落として海苔を飾る。
特に「とろろ」の中に「黄身「のあるところなど、「巣ごもりそば」のような感じなのだが、
何故に「冷し山かけそば」と呼び名がついたのかが知りたいと思ったのだ(笑)。
先ずはその「山かけ」がそのままに蕎麦を手繰ってみる。
うん、「ぶっかけ」の蕎麦がうまいのだ(笑)。
そうして今度は「黄身」を崩し、そう「とろろ」と「黄身」と蕎麦を掻き混ぜて食べてみる。
おーなんてこちとだ、一挙にネバネバが全体を覆うではないか。
そのねばねばのネバリが凄い!
そして蕎麦と一緒に手繰ってみると、見事にうまいのだよ(笑)。
琴富貴
東京都墨田区吾妻橋1丁目8-5