鈴音のうな重
午前5時10分起床。浅草は晴れ。
昨日は「土用の丑の日」で、何時もの様に千束通り商店街の「鈴音」へ行ったのだ。
時刻は未だ午後5時30分頃だった。
着くと早速中に入れてもらったが、既にお客さんが6名程いたのだ。
あたし達は小上がりに通される。
早速、「うな重」の特上と「ひれ焼き」と「きも焼き」、それにお新香とビールをお願いするのだが、
一昨日、キリンの「生ビール」を吞んだあたしの舌には、やっぱりうまい「アサヒスーパードライ」(瓶)なのである(笑)。
早速家人と乾杯だ。
最初の酒肴は枝豆と「お新香」である。いつも思うのだが、ここの「お新香」は薄らと醤油がかけてある。
普段、醤油をかけない(腎臓が半分程壊れてしまっているので)あたしには、やけにそれがうまいのだよ(笑)。
その後「肝吸い」が出て来て肝を食べる。いや、たまらん(笑)。
やがて「うな重」と「ひれ焼き」と「きも焼き」がやって来る。
「鈴音」の「うな重」はかなり甘いのだ。
それでかつては「うなぎ」は「白焼き」かご飯抜きの[蒲焼き」をもらっていたのだが、
最近はすっかり「うな重」を食べることにしている。思うに「うな重」の方がうまいのだよ(笑)。
箸を入れて飯と一緒に食べるそのハーモニーが「土用の丑の日」ならではの甘さ(うまさ)をあたしに与えてくれるのだ。
「うな重」のなんてうまいことか(笑)。
でも今日はご飯を半分だけにして、残りを家人にあげたのだ。
家人はこの鰻のたれご飯を「西成ご飯」と呼んでいるのだが、それはうまそうに食べてたのだ。
それから山椒を振りかけ「ひれ焼き」と「きも焼き」を全部食べた。
この食べては良くないものを食べる「土用の丑の日」が、やけにうまいかったのであるな(笑)。