もりそばもりそば 450円


もりそば 450円

午前6時30分起床。浅草はくもり。一昨日に続いて西大井にいたあたしは、昼餉ランチを「更科」でとったのだ。西大井というところはそんなにランチを食べる場所が有るわけではないのだが、この日は「更科」という蕎麦屋で蕎麦を手繰った。

はなから「もりそば」にしようと店に入ったのだが、昼時とあって店はお客さんで一杯だった。あたしは端にある二人掛けの席に通されて「もりそば」を注文。しばらく蕎麦の出をまったが、かれこれ10分ほどで蕎麦が登場した。やたらと愛想のよい店員さんで皆さんなんだか嬉しそうだ。

しかしこの蕎麦の量は何なんだ。それに450円という値段は何なんだ。ここは立ち蕎麦ではない普通の蕎麦屋である。その普通の蕎麦屋でこの量を出されては大食い蕎麦屋(そんなのあるのか、と思うが堀留屋があるではないか)は目がないではないか。

あたしは思わず息を吸うとズズーッと手繰りはじめた。蕎麦の香りこそ高くはないが、そばつゆはかつおの出しが利いている。この蕎麦を食べればどんな人でも腹一杯だろう、と安心していたら、後から「もりそば大盛り」の注文だ。いやはや、この近くの人達は一体どうゆう腹をしているのか、と思うが、もりそば450円は破格のランチだと思ったのだ。

もりそば450円


東京都品川区二葉2丁目3-6

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