うさぎやのどら焼きうさぎやのどら焼き


うさぎやのどら焼き

午前6時20分起床。浅草はくもり。「うさぎや」の「どら焼き」を買いに行ったのだ。「うさぎや」の「どら焼き」を買いに上野に出掛けたあたしを待っていたのは大袈裟な(印象の)行列だった。

いや、やるものである。大袈裟な印象とは書いたてみたが、それは少しも大袈裟ではなく、忙しそうに奥の部屋に出入りする店の方が、何時もにも増して忙しそうだったのだ。

ここの「どら焼き」は、何と云っても「どら焼きミーム」をまだ発生させている。つまり「どら焼きミーム」発祥のものなのだ。全ての「どら焼きミーム(技術のミーム)」は、「うさぎや」の複製に過ぎない。それをあたしはかつてこう書いている。

しかし、総じてミームの発祥元というのは、その創造性に慢心してしまい、複製先にしてやられることが多い。しかし「うさぎや」にその心配はまったくない。これが間違いなく日本一うまいどら焼きである(たぶん)。
from http://www.momoti.com/blog/2006/07/post_65.html

まさにその通りだ、と今も思うのは、今回買った「どら焼き」をほんの少し食べたからである。

いや-このどら焼き、餡子が馬鹿みたいにうまいのだ。あたしはこのまま食べたら目が潰れる、とほんの少しで止めたのだが、糖尿病でなければもっと食べたい、と今でも思うのだった。

うさぎや

うさぎや
東京都台東区上野1丁目10-10