薬味そばの大盛り薬味そばの大盛り


薬味そばの不気味さ

午前4時起床。浅草は雨。「ゆで太郎本所吾妻橋店」の新しいメニューは「薬味そば」だ。この日の昼餉は「大盛り」で「薬味そば」をもらった。この蕎麦はトッピングが全てだ。茄子、茗荷、貝割れ大根、ねぎ、天かす、そして海苔がぽつんとあり、更には花がつおである。実に見事だ。なんと云っても茄子と茗荷が同時にあるのがなんともなのだ。

この2つは、あたしが受験の頃(今から40年も前の話だが)頭が悪くなる食べ物と云われていて(本にそう書いてあった)、決して食べることのなかったものなのだ。

それが今、「ゆで太郎」という大手蕎麦チェーン店から発信されていて、全国の立ち喰い蕎麦ファンの記憶力を削っているのかと思うと、いや実に凄まじい。しかし、いかんせん(あたしは)この手の茄子と茗荷が大好きなのだ。はたして、うまいものは身体に悪いだけでなく頭にも悪いのであろうか。このぶっかけスタイルの蕎麦は実にうまい。爽やかに大盛りの蕎麦を食べすすむことができる。沢山のトッピングが成功しているようだ。

薬味そば

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7