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読書の時間

『低度情報化社会』 コモエスタ坂本を読む。

午前6時50分起床。浅草はくもり。 これは11月2日、盛岡駅構内の店で購入し、帰りの新幹線で読んでいたものだ。

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投稿者: momo at 2006年11月04日 | 個別記事 | トラックバック (0)

働く過剰 大人のための若者読本。(玄田有史)

働く過剰

働く過剰  大人のための若者読本

玄田有史(著)
2005年10月25日
NTT出版
2415円(税込)

誤ったアメリカ流

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投稿者: momo at 2006年10月30日 | 個別記事 | トラックバック (0)

百姓から見た戦国大名。若しくはなぜ私はパトリにこだわるのか。

百姓からみた戦国大名

百姓から見た戦国大名

黒田基樹(著)
2006年9月10日
筑摩書房
700円+税



この本は、先の日曜日(10月22日)に、ひできさんからいただいたもので、「浅草は利己的な街なのである。だからこそ戦略的に利他的なのである。」へのコメントで、彼が紹介してくれていたものだ。

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投稿者: momo at 2006年10月28日 | 個別記事 | トラックバック (1)

「買い取る能力」はじゅうぶんでも「ものを欲しがる気持ち」が枯渇している。

ケインズ経済学の終焉?

経済学者のケインズは、需要を「ものを欲しがる気持ち」と「ものを買い取る能力」のふたつに分けて考えた。そして、ケインズの活躍した第二次世界大戦以前の世界では、「欲しがる気持ち」のほうは、まだじゅうぶんに存在すると考えられ、むしろ、買い取る能力が足らずに景気が失速するのだから、政府による公共事業によって、社会全体の需要を支えるべきだとした。/だが、今日の日本はそのまったく逆で、「買い取る能力」はじゅうぶんで、「ものを欲しがる気持ち」が枯渇していることは言うまでもない。(佐藤典司:『経済成長は、もういらない』:p19)

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投稿者: momo at 2006年10月16日 | 個別記事 | コメント (2) | トラックバック (0)

「経済成長は、もういらない」は(一部)「街的」である。

午前6時40分起床。浅草はくもり。

経済成長はもういらない

経済成長は、もういらない ゼロ成長でも幸せな国

佐藤典司
2006年9月11日
PHP研究所
1,400円+税


この本は、今回の移動中に読んでいたのもので、題名はどこか硬い印象だし、扱う範囲はじっさいとても広いのだけれども、やさしい文体とことば遣いで、とても読みやすく感じた。なによりも文章がうまいなと思う。

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投稿者: momo at 2006年10月15日 | 個別記事 | トラックバック (1)