菜苑のタンメンで〆る。（千束通り：浅草3丁目）

昨晩の〆は、千束通りの菜苑でタンメンであった。

私は"ふにゃふにゃ系"のたべものが好きだ。タンメンは、（私にとっては）"ふにゃふにゃ系"のたべものでなくてはならない。なのでしゃきしゃきしたタンメンは好きではない。

菜苑のタンメンは、淡くて、ぬるぬるとしていて、野菜も麺も"ふにゃふにゃ系"なのである。そのつるりとした食感がたまらなく好きだ。

このタンメンにはとろろ昆布がトッピングされている。たぶん、それがふにゃふにゃ系である秘密だろう。そして私は、これにお酢を沢山かけて食べる。

厨房は今や、すっかり娘さん（レバリンと呼んでいる）のものとなった（深夜はお母さんだが）。調理にぎこちなささがなくなり、じつに手際よく堂々とつくる。風格がでてきたなとさえ思う。

勿論名物"純レバ"も健在なのである。「純レバの純は不純の純」と私に教えてくれた親方は、すっかりカウンター担当なのである。（笑）

ももちどぶろぐ