もつ焼き大統領
2009/04/20追加 with VQ1015 Entry+クロス プロセス by Picnik
昨日、「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」の帰りに、もつ焼き大統領に寄った。江戸美術ともつ焼きの組合せは少々異様かもしれないが、どちらも非日常性のものであることで、共通項がないわけではない。
アメ横界隈は、そもそもが楽市・楽座のようなものであり、そのアジール性は申し分ないのだが、このガード下にある「もつ焼き 大統領」は、その中でも、極め付けの公界(アジール)といってよいだろう。
煮込みとホッピー
ここは午前10時30分から営業しているのだけれども、多くの(職業不詳の)人達が、そんな時間から飲んでいるのだからたまらない。しかしあたしも浅草の人である。今が何時であろうが、ホッピーと煮込みがあれば幸せなのである。
おたぐり?
ここのもつ煮込みは、馬のホルモンである。塩ホルモンではないので、正式に「おたぐり」と呼べないのが残念だが、非日常性は十分だろう。
ここでランチがとれるようになれば、一丁前の廃人であるのだが、もちろんそれは「芸術は呪術だ!」(@岡本太郎)なのでもあって、べつに人間的におかしなことでもない。
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