ももち ど ぶろぐ

午前6時30分起床。浅草は晴れ。

予定はたてこんでいたのだけれども、来月、米国に修行にいくという三遊亭あし歌が、上野鈴本の早朝寄席に出る、というので出かけてきた。

他の演者には申し訳ないが、お目当てはあし歌だけなので、彼の噺しか集中しなかったし、彼の噺が終わったとたんに私は帰ってしまったので、あし歌のことしか書かない（というか書けない）。

本日のあし歌の出し物は「宗論」。これは親子間での仏教／キリスト教の宗教戦争というような、かなり変わった噺であって、（私は）あし歌はこんなのもやるのかね、と驚いた。

そしてこの噺は、途中で賛美歌を歌うのだけれども、彼の美声にまた驚いたのだ。

なかなかいいじゃないかい。

米国に行ったら、是非教会（Church）でこれをやってもらいたいな、と（私は）思った。もちろん賛美歌は英語で歌うのである。そしたら、大合唱が起こるかもしれない。合唱つきの落語なんて、楽しくていいじゃないかい。

ということで、無事帰ってこいよ、あし歌、なのである。