昨日は猛暑の浅草へ戻り、与ろゐ屋でざるらーめん(つけ麺)でランチにした。ざるらーめん しなちく付 800円、しなちくなしだと650円。
与ろゐ屋に入ったのは約6年ぶりになる。なぜ6年ぶりなのかといえば、6年前に食べたときには、その煮干だしのスープもやや太めの麺も、さほどおいしいとは思わなかったからだ。
そして、あたしのランチリストからは消えることになったのだが、しかし昨日は、ふと、食べてみよう、と思った。そのココロは、たぶん、うまいだろう、という予感というあやふやさ。
それは、与ろゐ屋が変わったとかではなく、あたしの味覚が変化してきていることに気づいている、ということであって、案の定、昨日の感想は、うまいじゃないか、なのである(味覚はパトリなのだ)。
あたしも浅草に住んで6年になる。6年も同じところに住んでいれば、街の味というものを舌が覚えてくるのだろう。 味は店によって違う、しかしその街の基体にながれる、街の味、とでもいうものがある。ピリ辛のスープも、湯(スープ?)で割って最後まで飲んだし、鶏肉と春雨でできた和風ぎょうざもうまかた.。
与ろゐ屋 (ラーメン / 浅草) |