浅草にて

浅草の日常的記録。

鷲神社の三の酉(酉の市)で、わたしたち用の熊手を買ってきた。

三の酉

06112900 (2).JPG昨晩(11月28日)は、三の酉(酉の市)に出かけた。

今年は一の酉、二の酉、三の酉と皆勤賞であって、一の酉はたんたる様子見(笑)、そして二の酉は桃知商店勉強会&お酉様ツアーでみんなで楽しんだ。

そして今回は、まず、私と、わたしたち(桃組)用の熊手を購入するために出かけた。

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投稿者: momo at 2006年11月29日 | 個別記事 | コメント (4) | トラックバック (0)

叱られた。若しくは、児玉-喜美松-居酒屋浩司-岩手屋-某町内会長のご自宅と飲みまくっていたことの反省文。

午前7時30分起床。浅草は晴れ。目覚めれば、家人から、叱られた。昨晩はまず、私的な浅草最強のおでんの店「児玉」で、豆腐とソーセージで生ビールを二杯飲んだ。まあ、これは問題ないだろう。

おでん 豆腐 おでん 魚肉ソーセージ

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投稿者: momo at 2006年11月25日 | 個別記事 | コメント (4) | トラックバック (0)

伝法院で座禅をくみ邪念に惑わされ、廻遊式庭園でこころを癒されたこと。

伝法院の廻遊式庭園

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午前7時起床浅草は雨。昨日は、伝法院で座禅をくむという滅多にない機会に恵まれた。伝法院は浅草寺住職さまの居住する本坊で、戦災を逃れたため、古くは安永6年(1777)の建物が残っている。しかしここは原則非公開であって、滅多なことでは入ることはできない。私は今回でようやく二度目なのであった。 

伝法院には、大泉池を中心とする廻遊式庭園がある。江戸時代初期の築造で、庭造りの名人といわれた小堀遠州作と説明を受けたのだが、その方がどんな人なのかはわからない。ここも当然のように普段は入ることができない。

写真はおなじみの五重塔だが、この方角からみると、普段目にしている風景とはまるで違うし、これが日曜日の浅草であることを忘れてしまうような静寂につつまれている。まさにアジール(公界)である。

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投稿者: momo at 2006年11月20日 | 個別記事 | トラックバック (0)

おかめの熊手は女性の性器であり、それは豊穣を象徴している。

おかめの熊手

おかめの熊手

Tabbloで酉の市」の画像から唐突に、おかめの熊手は、女性の性器である。

奥から顔をみせる「おかめ」は、別名お多福であり、福が多いということから縁起ものだとされている。

しかしこのおかめは、自然(純粋贈与)と譲与の関係から生まれるもの、豊穣の象徴としての女性の性、つまり「女の悦楽」を表現してもいる。

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投稿者: momo at 2006年11月19日 | 個別記事 | トラックバック (0)

Tabbloで酉の市(二の酉)。

酉の市の熊手売り午前7時10分起床。浅草は雨まじりのくもり。11月16日桃知商店勉強会+お酉様(酉の市)ツアーの、酉の市の模様をタブロってみた。

鷲神社は、言わずもがなのアジールの空間である。

この市に店を開く熊手を売る店は、資本の原理に縛られることはない。

あるときは贈与であり、あるときは純粋贈与であり、あるときは交換でもあるというような、高次元の強度を持った公界をつくりだしている。

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投稿者: momo at 2006年11月19日 | 個別記事 | トラックバック (0)