LOTTE ZEROLOTTE ZERO


糖質ゼロのノンシュガーチョコレート

午前6時50分起床。浅草は晴れ。これは14日のバレンタインデーのチョコレートで、「LOTTE ZERO」という。これをもらうのは昨年に続いて2度目で、といっても普段も買ってもらっているのだが、この日は大人買いの10個であり、いやあたしの心もなぜか少しリッチになる。

もらったのは翌日の15日だというのは特に理由もなく、そんなことより、これは糖質ゼロの優れものなのである。これであたしの机の上はシュガーレス甘味料が数種類並び、いったい何日もつのか、と考えてみたりしているが、「まるっきし糖尿病患者じゃないか」、と少し呆れたりしてしているのだ。

しかし、あたしはそんなことを云うまでもなく糖尿病なのであり、チョコレートといえば、あたしら糖尿病患者にとってのバレンタインデーは、ちょっと淋しいものだったのだ。そう、もらっても食べられないのである。

キシリクリスタルしかし最近は、ノンシュガーチョコレートがあるので、「贈与」の習慣に(あたしが)漏れることもなくなり、商習慣と云っても、ちょっとだけそこに「贈与」の条件が漂う日本のバレンタインデーに、チョコレートをもらい損ねることがなくなった。

このノンシュガーは、なにもチョコレートだけではなく、云ってみれば、あらゆるモノに使われ始めているが、あたしは常日頃ノンシュガーのキャンディー(キシリクリスタルである)を机の脇に常備している。

これが砂糖を使っていない、というのが嘘みたいに甘いのであるが、しかしいくら甘くても大丈夫なのが、このノンシュガーの不思議なところである。

あたしは「たばこ」を脳梗塞の発病と共に止めたのだが(正確には止めさせれれたのだけれども)、その「たばこ」の代わりに、あめ玉をなめ、そしてそれと同じように、このノンシュガーチョコレートも食べているのである。