浅草大勝軒
午前6時20分起床。浅草はくもり。新しい店が出来たのだが、それがラーメン屋とは云え、うちの近所で昼間
この店は、あたしにとっては幻化していた註1、うどんの「はまなす」のあった処で、何時の間にかに「浅草大勝軒」になっていた。
ラーメンはハッキリ云えば「毒」註2であって、でも「毒」は食えばうまいことを知っているのだから、この日は息子を連れて出掛けたのだ。息子に半分食べてもらおう、という魂胆である。
店は相変わらずの狭さだったが、つけ麺がうりらしく、まずは食券を買うことにした。とりあえず一番大きな「大盛」を買い、あたしは「しなちく」を、息子は「チャーシュー」を買ったのだ。
しかし出てきたものを見てあたしは愕然としたのだ。尋常じゃない麺の量に、これ誰が食うんだろう、と最初からギブアップを宣言してしまったのである。
それでもあたしは一生懸命食べたのだ。しかしその一生懸命さもどこに消えたのか、麺はいっこうに減らない。一方、腹は膨れるばかりなのだ。
店の人は「持って帰って家で食べればいいですよ」、と云ってくれたのだが、いやその通りで、あたしも持って帰ろうか、と思ったのだが、でも持ち帰って誰が食べるんだ、という疑問が大きく、大盛を中盛ぐらいまで減らして残してきたのだ。
いや、ここは「大盛」は最初から食えるわけがない、と分かったので、次回の量は極少なめで食べればいいのであるけれど、ちなみに息子は、大盛1人前を食べて、あたしのものを半分たべてくれたのだが、夕飯は食べられなかった、というとんでもぶりなのであった。[浅草でランチ]
浅草大勝軒
台東区浅草4-35-1
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註
- なにせこの店営業時間は深夜で、まるで「深夜食堂」だったのだが、あたしは病気をしていらい早寝なので営業時間に起きていたことがなかったのである。
- 糖質制限食では当然に×である。