ローストチキン
午前4時40分起床。浅草は晴れ。昨日のクリスマスイブの夜、毎年恒例となっている竹松鶏肉店のローストチキンがあたしを待っていた。
クリスマスイブと云えど、あたしは昔からクリスマスは関係ない人だった。しかし50歳近くなって「贈与」を学び、そうだこれが「贈与」だよ、とクリスマスを見直していた。
その名のとおりこれはあたしが買ったものではなく家人が買って来てくれた「贈与」なのである。
揚げ句の果てに糖尿病となり、我が家にやってくるクリスマスケーキ等単なる飾り物でしかないあたしにとって、正にローストチキンは天からの贈り物といっても良いだろう。