ラーそばラーそば


ラーそばに咽せる

午前6時55分起床。浅草はくもり。この日は珍しく2丁目の「本陣」の「ラーそば」で昼餉ランチにしてみたのだ。家人は「大丈夫なの?」とあたしを覗き見るが、「大丈夫だよ」、と食べる前には元気に答えた。

ガッツリ肉もりなにが大丈夫か、というと、その辛さなのである。「ラーそば」は冷たものと暖かいものがあるが、あたしは暖かい「ラーそば」を丸々一つ食べるのは初めてだし、なによりも辛いものは苦手なのである。

「ガッツリ肉もり」をいつも食べているからといって、「ラーそば」の辛さは並ではないのである。それは「肉」の存在なのだ。甘辛い肉のお陰で「ガッツリ肉もり」は食えるのだが、「ラーそば」にはそれがないのである。

さっそく「ラーそば」を食べ始めると、その辛さにさっそく鼻がひくひくしはじめた。いや、これはまずいのだ。

あたしは暫くはなんとか食べたが、やがて咽せはじめた。そしてことあろうことか鼻にそばが入ってしまったのだ。こうなると一貫の終わりなわけで、あたしは咽せまくり、ハナをたらし、そして顔をくしゃくしゃにして、もう食べられなくなってしまった。

あー「ラーそば」は辛いのだ。しかし辛くても食えないことはないわけで(たぶん)、またいつか挑戦してみようと思うのだが、暫くは「ガッツリ肉もり」になるだろうな。[浅草でランチ]

石臼挽き生蕎麦 本陣
台東区浅草2丁目22-10
03-3847-7555

大きな地図で見る