かねひろのジンギスカンかねひろのジンギスカン


かねひろのジンギスカンの脂身はうまい

午前6時30分起床。浅草は雨。岩見沢の馬渕さんより「かねひろのジンギスカン」が3kgも届けば、この日の夜に早速1kg食べるのである。

ジンギスカン鍋これは(たぶん)今年の新年会に参加出来なかったことへのお詫びとして送ってくれたものだが、馬渕さんは全く義理堅い人なのだ。でも、こういう義理堅さはちっともあたしの負担にはならない。

むしろ喜んで馬渕さんからの贈与をいただく。馬渕さんの送ってくれるジンギスカンは何時も「かねひろ」のものだ。もう包み紙がプリプリしている。

約1年振りのこのジンギスカンのうまさの秘密は、ほんの少しだけ残った脂身と肉の厚みにある(とあたしは勝手に思う)。だからわざわざ脂身のついたものを探していただくのだが、その脂身が口に入った途端広がる迷宮の渦よ。

そして予想より遙かに甘いタレがついたその"甘さ"は、ずばり"うまさ"のことであり、脂身を噛む歯が噛んだと思った途端に感触がなくなるその感触、口の中に広がる人口ではない甘い味と香りよ、あーこれこそ羊肉食いの醍醐味なのだ(とあたしは思う)。

かねひろのジンギスカン かねひろのジンギスカン

かねひろ長沼本店
夕張郡長沼町錦町南1丁目1番19号
0123-88-2628