そば屋まるき 新千歳空港店
午前6時10分起床。浅草は晴れ。北海道を後にする時の話だが、新千歳空港の1Fで蕎麦を手繰った。ここは「まるき 新千歳空港店」といい、食べたのは「かきあげ蕎麦」である。
ここが「立ち食い蕎麦」か、というと、そうでもないような気もするのだが、周りがファストフードの店ばかりのなで、ここも「立ち食い蕎麦」だろう、と思って入ってみた。
肝心の店のなかはガラガラで、11時45分だというのに先客1名、という寂しさだった。ピーチエアラインの案内ばかりが聞こえる、そんなところだ。
かきあげ蕎麦
「かきあげ」は勿論揚げ立てである。何時ものように(かきあげを)汁に浸すとパッと油が全面に浮く。
まだ揚げ立ての「かきあげ」が汁のなかでバラバラに崩れていくを見ているのが楽しい。衣が少ないその姿は、なかなかいいな、と思うのだ。
蕎麦も茹でたてだが柔らかい。根性がない、とも云えそうだが、あたしはフニャフニャ系は大好きである。やや濃い汁とあっている。
しかしさすがに飛行場のテナント料は高いと見えて、この「かきあげ蕎麦」も東京の「立ち食い蕎麦」の倍の値段である。しかしでかい葉っぱがのっているのだが、あれはいったいなんなのだろうか。
そば屋まるき 千歳空港店
北海道千歳市美々987-22 新千歳空港ターミナルビル1F