小夏を剥く小夏を剥く


小夏のおいしい食べ方

小夏午前7時起床。浅草はくもり。今年も小夏をもらったのだ。高知の特産品である。

初めてお目にかかってからかれこれ16年になるこの初夏の小さな夏みかんのような柑橘は、あたしが一番愛して止まないものなのだ。

今でも食事制限の対象ではあるが、家人が剥いてくれたものを喜んで少量食べている。

皮を剥く作業が小夏の特徴なのだが、この柑橘は、りんごの剥きかた同様に外皮を剥いて、白い甘皮部分を厚めに残したまま、斜めにそぎ切りして食べる。

みかんのように、甘皮まで剥いて食べると全く違った味になり、小夏のおいしさがなくなるのだ。

そしてこの小夏、あたしはわさび醤油をつけて食べるのだ。滅茶苦茶うまいのでお試しあれ、なのである。

斜めにそぎ切り