大江戸そば守谷店の箱そば大江戸そば守谷店の箱そば


大江戸そば守谷店の箱そば

午前4時50分起床。浅草は雨。つくばエクスプレスは不思議に満ちあふれている。秋葉原ーつくば間の僅か58.3kmを走る間に、東京、埼玉、千葉、栃木、茨城を通る、という、あたしにはどうしてもわからない複雑な県境を走る路線なのである。

守谷駅はそのつくばエクスプレスでも茨城に行くときによく使わせてもらっていたが、この駅で蕎麦を手繰ろうとすると、NRE系列の「大江戸そば」しかないのだ。それもフードコートになっていて「TXアベニュー守谷」と云うらしい。TXの街である。

外に「銀だこ」や「吉野家」、挙げ句の果てに美容室まであるという「TXアベニュー守谷」なのだが、あたしゃ駅のフードコートなぞ初めてのことであり、この日は「大江戸そば守谷店」で「箱そば」を食べてみたのだ。

「箱そば」といえば「箱根そば」のことだと思っているあたしなぞ、今一名前が気に入らなかったが、ここの蕎麦は麺が冷凍で、ゴムのような弾力がある。それが好きな人は良いだろうが(あたしは)今一好きになはれない。

しかしこの「箱そば」は「大江戸そば」では珍しく、やや大盛りである。このやや大盛り、というのが結構よくて、つまり全部たいらげ、少し自分に自慢したのである(まあ食えて当たり前の量なのだが)。

大江戸そば守谷店
茨城県守谷市大字守谷甲2309 つくばエクスプレス守谷駅2F