DSC_6502家で温めたロミオのクリームボックス


ロミオのクリームボックス

午前4時55分起床。浅草は晴れ。郡山市は福島県の中心にあるが、街自体にはなんの面白味もなくなっているように見える。非街的な店が建ち並び、非街的に行動する人達が多い。そこは地図も暦も感じられなくなってしまったような街なのだ。

ただし、こと「食」になると、面白いモノがごろごろしている。このロミオのクリームボックスもその一つである。

残念ながら、あたしはここ7年程(糖尿病による脳梗塞で倒れて以来)甘いものを食べられないが、郡山市から帰るときに、郡山駅の「おみやげ館」で見つけたものなのだ。

ロミオのクリームボックスは、間違いなく郡山市のパトリといえるモノだろう。ただし郡山市に縁の無い方には知られていないはずなので、ただのクリームをのせたパンにしか見えないのだが、確かに小振りな四角のパンを厚めに切り、その上にクリームがのっているだけなのだ。

だが、そのクリームの味が絶妙なのである(はずである)。

これは単品(箱なんてない)ものだと、1個110円で売られているが、「おみやげ館」で売られていたものは1個150円。なんと箱代は40円という破格なのだが、まあ、仕方がないわな、と篦棒承知で購入してきたものなのだ。

「おみやげ館」で売られていた150円のクリームボックス

クリームボックス