重茂焼うに重茂焼うに


「重茂の焼うに」のある食卓

午前6時50分起床。浅草は晴れ。あたしは糖尿病で糖質制限食をしている。つまり日々の食生活において我慢を強いられている(と思われている)。それは内の家人にしてもそうなのであり、だから向井田さんから「重茂の焼うに」が届いた時には、年に数回のお許しがでる。そのお許しとは「ごはん」を食べてもいいよ」、と云うもので、つまり「うにご飯」を食べてもよい、と云うお許しがでるのである。しかし量はたかが知れていて、小さなお茶碗に半分もはいっていない。

そこで、もうひとつのお許しがでる。それは「重茂の焼うに」を1個丸のまま食べてもよい、と云うものだ。これは文句が出るずもなく、あたしも「喜んで」で食べはじめる。たけどだ、いつも丸のまま1個は食べ切れられない。何時も半分程度を食べる。そして残りを家人と息子が「喜んで」で食べる。これで貴重な「重茂の焼うに」の贈与は、(内では)見事に消費されるのである。

うにご飯