北竜メロデー北竜メロデー


北竜メロデー

午前5時10分起床。浅草は腫れ。深川の小川さんから北の味覚 北竜メロンが届いた。「北竜メロデー」である。これは「メロディー」ではなく「メロデー」なのである。如何にも、のネーミングだが、わざとなのか、それとも偶々なのかはあたしゃ知らない。

しかし「メロデー」なのである。それはずっとそうだったはずで、そう、これは「ミーム」なのである。「メロディー」ではない「メロデー」という読み方で伝わる甘い伝説なのである。

その「北竜メロデー」が漸く食べ頃になったのでお相伴にあずかった。まずは青肉の「北竜メロデー」からだが、少し多めに切ってもらう。しかし、これはもの凄く甘いのだ。それもただ甘いだけではなくて、身体に危機感を感じる甘さだ。

つまり「甘いはうまい、うまいは身体にわるい」を食べた瞬間から感じさせてくれる。そして、その甘さは後を引く甘さなのだ。それも得も言われぬ甘い香りを伴ってだ。

暫く食べていなかったものを急に食べると身体の調子が悪くなるものだが、ことメロンはそんなことはない。「甘いはうまい、うまいは身体にわるい」のだが、その身体にわるいを逆手にとってか、今日も元気だメロンがうまい、なのだが、翌朝の血糖値は案の定高かったのだわ。

北竜メロデー

村一メロン