秋刀魚と富士こいくちしょうゆ秋刀魚と富士こいくちしょうゆ


秋刀魚と富士こいくち醤油

午前5時20分起床。浅草は晴れ。秋刀魚である。釜石の前川さんが送ってくれたものだが、夜の8時にあたしの家に着いて直ぐにその場で焼いて食べたのだ。あーもう秋刀魚の季節なのだな、とはらわたを口に運びながらしみじみと思う。

そうだよ、もう9月なのだ。台風ばかりですっかり忘れていたけれど、蝉の声も聞こえなくなっているし、いつのまにか日の沈むの早まっている。その逆に朝はまだ暗い。暗いと云っても闇夜ではないが、ぼんやりと闇が掛かっているのだ。

もう身の周りは駆け足で秋なのだ。

でも秋とはいうが、日中は相変わらず暑い。そんな暑い日だからこそ、秋刀魚を焼いて食べよう。腹の中までおいしい秋の味覚なのだが、今年は「富士こいくち醤油」という地元の醤油がついてきた。あーこの醤油もうまいぞ。

さんま