ひとくち手まり筋子+炊き立てのご飯ひとくち手まり筋子+炊き立てのご飯


ひとくち手まり筋子+炊き立てのご飯

午前5時10分起床。浅草はくもり。ひとくち手まり筋子と炊き立てのご飯で夕餉なのだ。これは砂子さんがビンゴゲームの際、自分で自分の景品を選び、それをうちの息子にくれたという、なんとも頭の下がるものなのである。

その頭の下がる筋子が冷凍でやってきた。とすれば1日解凍の時間を設けて翌日の夕餉に食べたのだが、これ2007年の12月にも砂子さんからいただいていて、その時のうまさはあたしの舌が覚えていた。

ましてや筋子なのである。それはあたしの好物の一つだったのだし、それもジャンボおにぎり(何時の間にかに新千歳空港で買えなくなってしまった)で有名な佐藤水産のものである。

とすれば、この日は突然の掟破りだ。ご飯を少しもらって一緒に筋子を食べることにした。この筋子はすこぶる付きでうまい。最初から一口大にちぎってから漬け込んであるので、潰れがなくドリップは皆無だ。

さらに小さな塊を漬けるので、その塩加減がまた絶妙なのだなぁ、と考えているうちに、あっと云う間に小さな器のほんの少しのご飯と、ひとくちだけの筋子は消え去ってまった。

あー、久しぶりの筋子のうまさに、あたしの誓い(ごはんは食べない)は破られそうなのだよ。

ひとくち手まり筋子