豚つけあつもり(中)豚つけあつもり(中)


豚つけあつもり(中)

午前6時20分起床。郡山は晴れ。今週は1週間に2度、墨田区の「BUSAIKU(ブサイク)」に行ったのだが、この2日掛かりで「豚つけあつもり」と「豚つけ蕎麦」を食った。まず1日目は「豚つけあつもり」(中)からだが、「豚つけあつもり」は蕎麦とつけ汁が「あつもり」なのである。つまり温かいのだ。蕎麦が温かいとつい蕎麦がくっつかないかと心配にもなるものだが、ここの蕎麦はその心配は無かった。あの黒くて太い蕎麦がピンと跳ねている。

それになんとなく汁が掛かったものよりも食べやすい。まず全部をかき混ぜる。黄色い天かすも、白いねぎも、緑色の三ツ葉も、赤い糸唐辛子と薄い黒紫色の海苔も混ぜて全部であるが、海苔は刻み海苔になっていることに気付く。成る程なかなか洒落ているな、と思うが、背脂たっぷりのつけ汁にそれらをつけてたべる。すると全く蕎麦とは思えない。

豚つけ蕎麦(中)

背脂たっぷりの「つけ汁」というのも蕎麦の世界ではあり得ないものなのだが、「BUSAIKU(ブサイク)」に通い続けているとこれも当然のこととしてある。2日目は「豚つけ蕎麦」である。これは蕎麦が冷たくてつけ汁が温かい。この蕎麦を手繰ると「豚あつもり」よりもさらに食べやすいことに気付く。なるほど、店主はまずこれを考えたのではないだろうか、と思わせる。しかし、つけ汁はどれもが超塩辛くて超甘辛い。つまり、甘いはうまいのであるが、出てくる蕎麦湯で割って呑む気にはなれないほどの辛さと甘さなのである。[浅草でランチ]

豚つけ蕎麦(中)

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ブサイク(BUSAIKU)
東京都墨田区吾妻橋1-6-5