イーハトーブの味伝説ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺スペシャルイーハトーブの味伝説 ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺スペシャル


イーハトーブの味伝説 ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺スペシャル

午前5時10分起床。浅草は晴れ。「イーハトーブの味伝説 ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺スペシャル」である。これは新年会のビンゴゲームの景品で、うちの息子が当てたのだが、盛岡からやってきた途端にあたしの胃袋に納まったのだ。もちろん向井田さんからの贈与である。「冷麺中毒」であるあたしだが、こと冷麺となるとやたら面倒臭い。ぴょんぴょん舎 Te-su は東京スカイツリータウン・ソラマチ店にあるが滅多に行かない。盛岡の店にも滅多に行かない。けれど向井田さんが送ってくれたこの冷麺だけは大好物なのである。

その秘密は簡単で卵にあるのだ。この「イーハトーブの味伝説 ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺スペシャル」は卵がついてくる(もちろん「ゆで卵」である)。あたしは「ゆで卵」の黄身を溶かして食べるのが大好きなのだが、この作っているようで半ば作っていない冷麺では、半分だけじゃなく、もう半分、つまり丸々一個の「ゆで卵」の黄身を溶かしたのである。

そしてやや固めに茹でた麺と牛肉とゴマと胡瓜。この何気なく揃ったトッピングをなだめるようなスープ。それが自分で準備する必要がないのである(果物と葱と器だけは違うが)。この自分で作る冷麺が好きだ。残念ながら麺の捻りは出来ないけれど、「冷麺文法」はそれが出来ればほぼ完璧なことを教えてくれる。そして例えば、今年郡山で食べた「やまなか屋 郡山さくら通り店」の「盛岡冷麺」位には「うまい」と感じるのである。

イーハトーブの味伝説ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺スペシャル

イーハトーブの味伝説ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺スペシャル

ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店
岩手県盛岡市 盛岡駅前通9-3 ジャーランビル