ハンバーガーハンバーガー


ハンバーガー

午前5時起床。浅草は雨。あたしは「コメダ珈琲店」が好きだ、と云ってしまおう。何故かって、食べるものは誰がつくたのか分からないものだし(当然その店のコックだろうが、そのコックを見たことがない)、錦糸町だろうが郡山だろうが、同じものを頼めば同じものが出てくる(たぶん)。それこそ匿名性のメニューに溢れているのだが、それでも何故か「コメダ珈琲店」に入ると気持ちがウキウキとするのだ。

そのウキウキは、例えば東京ディズニーランドに入ったときのウキウキ感に似て(ただその10分の1位だが)、なにか楽ししいことが待っている、という期待感があたしを支配しているのである。この日は錦糸町の「コメダ珈琲店」で昼餉ランチをとった。そう「コメダ珈琲店 丸井錦糸町店」である。あたしは「ハンバーガー」を頼んだのだが、なんともベタな名前である。

そのベタな「ハンバーガー」はやたらと大きかった。しかし、ただ大きいだけなのだ。特別なパティを使っているとか、野菜がだくさん入っているとか、やたらとおいしいと云った特徴は何もない。つまり「コメダ珈琲店」は決してうまいわけではないのである。あたしは例により(糖質制限食だ)半分だけを食べたのだが、いやこれは予想以上のたっぷり感である。(たぶん)そのたっぷり感にウキウキしているのだろうが、馬鹿な大人だな、と自分自身を思うのだ。

ハンバーガー(半分にして中を見てみる)

野菜サラダ

コメダ珈琲店 丸井錦糸町店
東京都墨田区江東橋3-9-10 丸井錦糸町店2F