冷シ中華
午前5時30分起床。浅草はくもり。「山口家」で、夏の終わり(若しくは秋の始め)に「冷シ中華」を食べた。ここの処、年に1度だけ「冷やし中華」を食べに行く。味は昔からずっと同じ(であるはず)だが、同じかどうかなんてわかる訳がない。
それに年に一回しか食べられないのは、この「冷シ中華」、見事に禁断の炭水化物過多だからである。
値段は700円とこの店の中では破格である。
しかし、この日は年に一度のハレの日なのである。あたしは堂々と冷シ中華を頼むと、いつものように、紅しょうがと胡瓜とハムとたまごやきの千切りと、もやしとわかめに色どられた「冷シ中華」を食べるのである。
あーうまい。
今年はもりつけが少々雑である。それでも味は変わらない。また、来年も食べに来るからと、たぶん有るだろうこの店の、年に1度のハレの日に別れをつげたのだ。[浅草でランチ]
山口家
東京都台東区浅草5丁目30-10