白粥白粥


ヒトシナヤ(Hitoshinaya)

午前4時30分起床。浅草は晴れ。空知建協に行く際、羽田空港第1旅客ターミナル で朝ご飯を食べた。あたしが「羽田空港第1旅客ターミナル 」にいること自体が珍しいのだが、この日は「SKY」を使ったので当然そうなる。そして、何をべようかと考えている暇もなく「ヒトシナヤ(Hitoshinaya)」という処に入る。

「hitosinaya」、こんなに大きな空間が、飛行場のロビーにあることが信じられなかった。外から中が見える広い空間、厨房はガラス張り、客席は大きなコの字型のカウンターである。コの字型のカウンターとくれば居酒屋風だと書けばよいのだが、そう書けないのは、店全体の巨大さ、そしてスカスカ感からだ。

席に着くと「だし汁」を茶碗に入れて出してくれる。頂くとこれがやたらとうまい。鰹出汁?いや、やるものだと唸る。そしてご飯は主食じゃないあたしが、ようやくご飯屋に入ったことに気がつく。まあ、いいか、とメニューを選ぼうとした。なんと朝のメニューは二品しかなないらしく、「白粥」と「鮭膳」なのだ。

あたしは「白粥」を選ぶ。全部食べる気はない。当然だと思う。そしてお膳の登場となる。この「白粥」には「餡」をかけて食べるという。「餡」を「お粥」に掛けるの初めてではなく、かれこれ20年程前、名古屋のホテルで食べた朝食が頭をよぎる。それはやたらと高かった記憶があるが、これは1000円以下だ。

やたらと多いご飯のお伴に、思わず「お粥」を頬張るあたし。気が付けば「お粥」は全部食べてしまった。制御装置が外れてしまたらしい(笑)。あーうまかった。飛行場で名古屋のホテル並の(笑)「あさごはん」を食べられるのだ。いや、素晴らしい。

ダシ

お粥に餡をかける

ヒトシナヤ

ヒトシナヤ(Hitoshinaya)
東京都大田区羽田空港3丁目3-2 第1旅客ターミナル