竹松鶏肉店のローストチキン竹松鶏肉店のローストチキン


奥浅草のメリークリスマス。竹松鶏肉店のローストチキン

午前5時20分起床。浅草はくもり。「もろびとこぞりて~」である。家のこの時期(クリスマ)には「竹松鶏肉店」の「ローストチキン」ときまっている。これはこの時期だから買うのであるが、この時期だから売っているとも云える商品である。不思議なもので、この日は「竹松鶏肉店」が「千足通り商店街」で一番輝いているのだ。

「千束通り商店街」は、その二大巨頭であった「丸重」が店を閉め、今はマンションの建設中であり、続いて「ダイマス」も店を閉めてしまった(これは取壊し中)。先に入口で番を張っていた「菜苑」とその付近の店々も綺麗に取壊され、今はマンションの建設中である。

いくら浅草は田舎だからと云ってもここも東京なのだ。2020年に向けて、この街も大きく変わろうとしている。でも「竹松鶏肉店」たけは、隣まで迫ったマンション建築の時でも1店だけ営業し続けていたし、看板には「浅草田甫」とかつての呼び名を残していてくれる。こんなのがあるから、まだ浅草なんだよ、と云えるのかもしれないのだ。[浅草グルメマップ]

あたしのぶん

竹松鶏肉店
東京都台東区浅草3-38-3