北海道産豚バラと茄子のピリ辛せいろそば北海道産豚バラと茄子のピリ辛せいろそば


北海道産豚バラと茄子のピリ辛せいろそばと真鱈の昆布〆刺し

午前5時起床。浅草はくもり。これは北海道から帰る際に、新千歳空港の「そば酒処 一灯庵」で食べたものだ。この日の朝は岩見沢の「八洲」で蕎麦だったので、朝と昼の両方共蕎麦だったわけだが、どれだけ蕎麦が好きなんだ、と云われても、好きなものはどうしようもないのだ。

ただ、ここは酒を呑ます場所の様だが、生憎と酒はゲップが出る程呑んだ翌朝なので「北海道産豚バラと茄子のピリ辛せいろそば」というものを貰い、ついでに「真たちの天ぷら」がメニューにあったのでお願いしたら、残念ながらこれがなくて、代わりに「真鱈の昆布〆刺し」を貰ったのだ。

これらは別にまずいものではなかったが、特筆すべきものでもなかった。たた、食べれば食べる程、「八洲」の「かしわとじそば」と「ザンギ」は素晴らしかったなと思い出される。「せいろそば」を手繰るがなにも感じないのだ。それ程、あたしの胃袋は朝食べた蕎麦に心奪われてのだ。

蕎麦屋の格というのは、何で決まるのかはわからない。

しかし、確かに店によって味に違いがある。「八洲」がすべて「一灯庵」より上だという訳ではない。いや、むしろ劣っているところが実に多い。だけども、「八洲」の「かしわとじそば」と「ザンギ」は「一灯庵」には出せやしないのだ。そのオリジナル性は北海道が生んだものであり、比類無き土着性、つまり「パトリ」とよんでいいものなのだ。 [お蕎麦deランチ]

真鱈の昆布〆刺し

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そば酒処 一灯庵
北海道千歳市美々987-2-2 新千歳空港国内線ターミナルビル