新しい日本型資本主義 
季節の天ぷらそは（イカと海老の天ぷらそば）
季節の天ぷらそば（イカと海老の天ぷらそば）
午前4時50分起床。浅草はくもり。ランチは「墨田区役所 食堂」でとった。今日は「季節の天ぷらそば（イカと海老の天ぷらそば）」にしたのだ。「冬の季節の天ぷら蕎麦」ということなのだろうが、なぜか「イカ」と「海老」の天ぷらがのっている。「イカ」と「海老」が冬の季節のものなのかという疑問が沸く。
違うだろう（たぶん）、と思う。でも確かに珍しいものではある。「イカ」と「海老」の天ぷらが両方のっている蕎麦なんてそうはない。
でも、「墨田区役所 食堂」では、冬が旬の「イカと海老の天ぷら」なのである。客観的なことはいらない。これはそう決める事が大切であって、これが「季節の天ぷらそば」だと云ったら30％位は、多分そうなのだろう、と思うことが大切なのだ。
ただ、それは大切だと云っているだけで必要なことではない。
むしろ、「これは違うだろう」と考える方が何十倍も必要なのだ。
だが今日はランチを食べるだけである。はっきり云って、これが何時の「季節の天ぷらそば」でもかまわない。ただ頭の片隅で、これは「冬の季節の天ぷらそば」なんだと思いながら、しかし本当は「違うだろう」と思うその二重の思考が、この蕎麦をより一層美味しくさせる（のだろう）。[お蕎麦deランチ]
墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1-23-20 墨田区役所1F
