モモログ4

コロッケそば

コロッケそば玉子落とし

午前4時40分起床。浅草はくもろ。ついに「コロッケそば」を食べた。「ゆで太郎本所吾妻橋店」でのことだ。とは云っても頼んだのは「もりそば」＋「生たまご」であり、それじゃ淋しいからと「コロッケ」を付けたのだ。だから本当は「月見そば」＋「コロッケ」を食べる予定で、「コロッケ」に掛けるソースを取りにカウンターを移動したのである。

しかし、考えてみれば手元に「コロッケ」と「かけそば」があるじゃないか。これは「コロッケそば」だよな、と思い出したのである。全く気が付ないのが「コロッケそば」なのだ。それで突然「コロッケそば」に変更になった。それは「コロッケ」を蕎麦の汁の上に置いただけのシンプルなものであるが、これが何故に人の気を惹くのかが分からない。

確かに汁を吸っていくコロッケは素敵である。暫くたってから、やや固めに揚げてある「コロッケ」を箸に取り、まず表の衣の食感を楽しんむ。表面は確かに「コロッケ、コロッケ」してるけれど、汁に触れている裏面は、次第に柔らかくなってきてじゅわと汁とマッチしていく。1枚で味と食感の二面性を味わえるのである。

これがプロ（「コロッケそば」にプロがいるのかどうかは不明だが）ともなれば、「コロッケ」を崩して汁の中でグチュグチュにして食べるのかなぁ等と考えるが、あたしゃアマチュアである。コロッケを半分食べ、あとはそこにたまごを落としてみた。「コロッケ蕎麦玉子落とし」であるが、これが予想以上の味と食感でうまかったのである。[お蕎麦deランチ]

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4