岩のりそば

岩のりそば


岩のりそば

午前3時30分起床。浅草はくもり。「かけそば」に「岩のり」をのせる。それが「岩のり」でなくて「焼き海苔」なら「花巻そば」なのだが、これには特別な名前がない。それは惜しいことでもあり、また惜しくないことでもあるのだが、単純に「岩のりそば」と呼ぶと「岩のり」が引き立つ。

この「岩のり」は蕎麦にのせると香りがより一層たつ。それを銀座線浅草駅の前で立って味わう。なかなかいいなこのシチュエーションはと思うのだ。

この日のランチは「文殊浅草店」だった。「文殊浅草店」はその立地に置いて一目置かれている(と思う)。浅草地下街、銀座線と松屋の途中、そして地上への階段の始まりにある。たぶん2020年を前に、東京都が一番整理したい場所には違いないのだろが、「文殊浅草店」がそれを許さないのだ(ほんとうか?)。

そして「文殊浅草店」はあたしの中でも特別なランチの場だ。兎に角、滞在時間は嘘みたいに短い。だから今日は余り時間がない、と云うときには「文殊浅草店」にいるのだ。そして蕎麦の量が多いことも書いておこう。ここは余所の蕎麦の1.2倍はある。そして半割の蕎麦である。立ち喰い蕎麦屋ここにあれだな。[お蕎麦deランチ]

文殊浅草店
東京都台東区浅草1-1-12 浅草地下街