サバの塩焼き定食さばの塩焼き定食


さばの塩焼き定食

午前5時10分起床。浅草は晴れ。本音を書けば、このところ魚を旨く感じている。魚を食べるのは爺の仕事だと思っていたのに、どうやらあたし自身が爺への門を開けてしまったようだ。しかしこれは、肉が嫌いになった、というよりは、魚を食いたいな、と思う回数が増えているようなのだ。

ようは肉も魚も食べたいのである。

この日は「墨田区役所 食堂」でランチにしてみたのだが、今までなら「定食」等はまずは探さないものを、なぜか「定食」、それも魚の「定食」がないかを探していたりする。この日は「さばの塩焼き定食」があった。それも一番安い定食(500円)「ライスフード」にだ。

へーと妙なところで納得してしまったが、早速注文だ。

ここの食品提供スピードは迅速だ。最初に「サバ」がでてくる。その後にご飯と小皿が、そして最後に味噌汁がでてくる。それはあっという間のことだ。それらをお盆で受け取ると、空いている席に持っていってランチの時間なのである。味は思った通りにまとまっている。

定番の味でとでも云おうか。

ただ、焼いてある、という「さば」も焼いてはいない。皮に焦げ目が見えないのは少々興ざめなのだが、それでもパクパクと食べる。ご飯も、半分ほど食べないと、どうしてもこの手のものは口が淋しい。しょうがないかな、とご飯を食べたのだ。[浅草グルメ]

サバの塩焼き定食

墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1-23-20 墨田区役所1F