10tダンプへの7t詰め込みの説明を聞く10tダンプへの7t詰め込みの説明を聞く


第2回 重機オペレーター技能競技大会

午前4時30分起床。浅草はくもり。昨日は、岩手県建設業協会の「第2回 重機オペレーター技能競技大会」が開催された。この「重機オペレーター技能競技大会」は盛岡競馬場臨時駐車場で開催されたのだが、天候が何より心配だった。しかし、晴れ男、晴れ女がいるのだろう、見事な天候に恵まれた。

最も、昨年は37℃にもなろうかという猛暑の中での開催だったが、今年は10℃低い27℃だ。いや、この気温だと風が気持ちよく、テントの下に座っているあたしも悠々と過ごせた。そして参加者の皆さんにも応援の皆さんも、ちょうど良い気温と湿度ではなかったのでなかと思う。技術を競う大会には打ってつけの日と云える。

「第2回 重機オペレーター技能競技大会」のパンフレットはこう訴え続けている。

建設現場において、重機オペレーターの仕事は欠かすことが出来ない重要なものであります。また自然災害等は発生した際には、その最前線で緊急の応急対応に従事することもあり、重機オペレーターの技能は地域を守るためにも継承されなければならない技術と言えます。

選手は各支部より一名ずつ、合計13人のオペレーター達によって下記の2つの競技によって争われれる競技は、どれもが精緻の出来であった。あたしは見ているだけだったが、彼らの仕事ぶりを一生懸命に見た。ただ今年は選手の方々と席が離れていたので、選手一人ひとりを覚えられなかったのが残念と云えば残念だったのだ。

今年も大会が無事に終わった。何よりも安全第一である。そして選手の皆さんも、応援の皆さんも、岩手県建設業協会の方々も、そして、協力下さった岩手県、東日本建設業保証岩手支店、日刊岩手建設工業新聞、最後に日本キャタピラーの皆さんも、一日中。本当にご苦労様でした。

  1. 10tダンプへの7t詰め込み
    施工スピード→基本施工時間内で早い毎にポイント
    積載制限→10t車を車両重量計で計測し誤差でポイント
    安全確認→シートベルト装着、安全目視確認の有無、乗り降り時の3点支持等
    操作方法→ストロークエンドまで操作しない、旋回操作時に安全確認、
         積込時に荷こぼれ、似姿に偏りがない
    その他→服装(ヘルメット、靴、着衣の乱れがない)、体調管理

  2. 法面整形
    施工スピード→基本施工時間内で早い毎にポイント
    出来形(スキャナー、TS)→計測ポイントを決めておき正確性でポイント
    安全確認→シートベルト装着、安全目視確認の有無、乗り降り時の3点支持等
    操作方法→ストロークエンドまで操作しない、走行操作時に誤進しない、
         運動操作がスムーズ、操作時に機体をバタつかせない
    その他→服装(ヘルメット、靴、着衣の乱れがない)、体調管理

2.法面整形