2枚もり+かき揚げ2枚もり+かき揚げ


低血糖になりそうだったので2枚もりにかき揚げを追加したのだ

午前4時10分起床。浅草はくもり。この日も何時ものように「ゆで太郎本所吾妻橋店」の「2枚もり」だったのだが、歩いている最中に、ふと低血糖の気配がした。この低血糖の気配というのは、あたしら糖尿病患者にとっては緊急の事態であり、汗をかきはじめ、脈がはやくなり、指が震え始まるのだ。

確かにこの日は午後2時を過ぎていたのだが、まったく忘れた頃に低血糖だな、と自販機で「2枚もり」と「かき揚げ」を買った。その2つの救命食材(笑)は直ぐにでてくる。こんな時にはありがたいものだが、あたしはまず蕎麦を一口手繰り、続いてかき揚げをがぶりとやっつける。

しばらくこの作業を続けるうちに、低血糖の気配は嘘みたいに消えるのだ。まったく有難い。

今回の低糖質の原因は、食事の量(炭水化物)の不足だろう。あたしの朝食はだいたいいつも決まっていて、低糖質パンに、バターとサラダ、それに飲み物だけだ。この食事はとても気に入っているが、経過時間によっては低血糖になりかねないことが分かる。日中のあたしの血糖値は100mg/dL前後で安定しているのだが、時間の経過にはやはりかなわない。

時間の経過は「キアムス図式」ではないが、やはりどんな手段を打とうが「骰子一擲」なのだ。うまく行くときもあれば、駄目なときもある。どうやっても人間の手が及ばないところもあるのだ。だけど、またごちゃごちゃと(あたしは)動く。それは時間の経過(「骰子一擲」)との闘いのようにだ。[お蕎麦deランチ]

かき揚げ

キアムス図式

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4