ノルウェーサーモン


ノルウェーサーモン

午前5時5分起床。浅草はくもり。最近テレビを見ていると「ノルウェーサーモン」のCMが流れる。この「ノルウェーサーモン」は(最近は)良く知られたものだが、回転寿司に行くと必ずある、あの「サーモン」のネタだ(と思う)。ただ、この「サーモン」は、見ると全然「鮭」らしくはないのだ。

ノルウェーで海洋養殖されたアトランティックサーモンは、私たちの先駆者たちのアイディアのお陰により、天然の物と同じ起源から生まれています。1970年代に海洋養殖場で繁栄させるため、私たちは40のノルウェーの川からサーモンを集めました。ノルウェーで養殖されたサーモンは、天然のサーモンと同じ遺伝的特徴を持ちますが、私たちが与える餌により、より速く成長しながらも、時間をかけて成熟し、病原菌に対抗できるようになります。ノルウェーで海洋養殖されたサーモンはよく管理されており、年間を通して手に入れることができます。私たちは高い水準を設定しており、継続的に管理された海洋養殖は世界的にも認められています。「サーモンアカデミー - ノルウェーサーモンの種類 」より

ほー、この「鮭」じゃないような「鮭」は「アトランティックサーモン」というのか、と一つ覚える。しかし「アトランティックサーモン」ってなによ?なのである。詳しく知りたければ Webを検索すると山ほど出てくるが、ついでに「トラウトサーモン」も調べると面白いだろう。

しかし、ノルウェーは、国を挙げて養殖事業に取り組み、そして「ノルウェーサーモン」を日本に輸出している。凄いと思わないかい。挙げ句にCMまで作ってしまったわけだ。

(たぶん)この「サーモン」が、人気№1の回転寿司のネタになっている。このこともまた凄い!

つまり、回転寿司で一番売れているのは「サーモン」ってことだ。挙げ句に日本人離れした画像の凄さ、いや、しょぼさと云うべきかもしれないが、この画像に以下の言葉が並んでくるのだ。こんな言葉で全てを表す商品が脂たっぷりの「ノルウェーサーモン」、いやー本当に凄い!

サーモンにとって
ノルウェーほど
住むことに適した環境はない

ノルウェーサーモンの切り落としを食べた