ビビンバ丼ビビンバ丼


ビビンバ丼

午前4時20分起床。浅草は晴れ。この日は「墨田区役所 食堂」でランチをとった。メニューは「ビビンバ丼」である。「ビビンバ丼」は「丼」だ。つまり、たっぷりのご飯の上に「ビビンバ」が掛かっている。だから何時もの様に、「ご飯は3分の1で」、とお願いする。

しかし、この「3分の1」と云うのも好い加減なもので、いつも量が違う。普段は、なるべくご飯は残すようにしているのでかまわないのだが、この日は一寸違った。ご飯は全部食べるのである。

なぜか、それは具材とご飯をめちゃくちゃに混ぜるからだ。混ぜる為にご飯が必要なのだ。それで「いつもより少なめにしてくださいね」とお願いする。ただし決して「ゼロ」にはしないし、代替もない。この辺りが難しいのだ。

やがて「ビビンバ丼」を受取ると席に着く。そして、有無を云わさず混ぜ始めるのだ。

この「ビビンバ丼」は「ほうれん草」と「ニンジン」「ゼンマイ」「もやし」、それに「温泉玉子」と「挽き肉」が入っている。そしてご飯である。混ぜ合わせるには充分な種類と量である。

これをスプーンで思い切り混ぜる。この世の終わりかと思うが如き様相である。まったく不思議なもので、「ビビンバ」だけは、こうして食べるのが一番性に合っているのだ。 [浅草グルメ]

ビビンバ丼

ビビンバ丼

墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1丁目23-20 墨田区役所1F