豚汁定食豚汁定食


一汁二菜

午前3時起床。浅草は晴れ。これは2.5菜というのだろうか?。「墨田区役所 食堂」で「豚汁定食」を目の前にして思うのだ。「主食」は「ご飯」である。いつも3分の1と云ってもらうこの「ご飯」だが、間違いなく「主食」といえるだろう。「二菜」とは「魚のフライ」と「煮物の小鉢」だ。

そして「豚汁」を「汁物」として扱うのであれば、これは「一汁二菜」と云える。

問題は「豚汁」である。これを「汁物」として扱うのか、それとも「菜」なのか(はたまた「主食」なのか)なのである。これを「菜」だとみると、このお膳は「三菜」あることになる。つまり「豚汁」+「魚のフライ」+「煮物の小針」だ。しかし「汁物」だとすると「二菜」なのだ。

主食

なるほど、これは悩ましい。「豚汁」という物の性格が「豚汁」の存在を曖昧にしている。何よりもこれは「豚汁定食」という名指しなのである。タダの「汁」ではすまされないような存在の大きさが「豚汁」にはある(ような気がしてきた)。実を云えば、あたしは「豚汁」だけ有ればOKな人なのだ。

つまり、「豚汁」こそが「主食」なのである。「豚汁は、豚肉と野菜を煮込んで味噌で調味した日本の料理。具が多く、豚肉が入っている味噌汁(汁物)の一種である」(ウィキペディア)。と有るように、世間一般では「汁物」ではあるけれど、どうしてもこの「汁物」が「主食」になってしまうのだ。[浅草グルメ]

豚汁定食

墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1丁目23-20 墨田区役所1F